ポール・ランド デザインイノベーション特論

僕の研究室の教授、山崎先生が開いているデザインイノベーション特論では、ブログを書くことがレポート提出の代わりになり単位が出るので、頑張って書こうと思います。


いつまでもおちゃらけたことばかり書いて入られなくなってしまいました(笑)


4月28日の授業では時差ぼけで授業中いっぱい睡眠をとらせていただいたのであんまり書くことがないのですが、書きます!



・デザインには大きく2つのやり方がある

①未来を提案する(やり方、手がかりが何なのか?)
②問題解決をする(人、モノの現状分析)

授業では①を学習する。



・優れたデザイナーは自身のやり方、手がかりを持っている

→この授業で自分のやり方や手がかりを見つける

どうやって?
①様々なデザイナーからデザイナー独自の手法を知る
②自分のやり方の仮説をたてる
③試しにつくってみる
④具体的に提案する
⑤企業に最終提案しに行く



・対象ユーザーの大事なもの、大切なもの、本質を理解する。

→そしてデザインする



・魅力的な価値は人によって違う。

→本当に美しいものは文化、時間を超えた何か?(カノウチャート参考)



・スマイルデザインのための手法

①感性からデザインしていくアプローチ
 (アート的アプローチ、デザイナーの感性からのアプローチ)
②感性表現から理論を読み取ろうとするアプローチ
 (デザイン言語、作品の分析)
③感性を理論的に分析するアプローチ



・ポール・ランド(グラフィックデザイナー)について

作品として多くのコーポレートアイデンティティやポスターがあり、IBM、UPSABCテレビ、NeXTのものがよく知られている。

僕がランドさんで知っているものと言えば、このIBMのロゴです。

研究室にこのポスターが額に入って置いてあります。
IBMを「アイ(eye=目)、ビー(bee=蜂)、エム(IBMロゴのM)」としてデザインしている。


ランドさんは「独自のものや刺激的なものを生み出すためにアイデア自体が難解なものになる必要はない」と言っていたそうです


最小限志向な理想と、ロゴは最大限のシンプルさと慎ましさをもってデザインしなければ生き残るものにはならないという理念を持っていたそうです。


あと知ってるので好きなのが、ちょっと小さいんですがこのニワトリさんです!

この斜めに配置している構図はランドさんがピサの斜塔を見た経験から、作品に生かしていると山崎先生が何回か話してました。


あとはこのポスターも好きです!

IBMのロゴにも使用しているストライプと斜めな感じから、僕には楽しさが伝わってきます。


自分の手法を持てば、自分のデザインに大黒柱が建つような気がします。この授業で自分らしい手法を見つけたいです!



つーても、僕はなんと言っても笑いですけどね!(笑)



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