フセイン・チャラヤン!!

5月15日に授業課題の参考になるということで東京現代美術館で特別展示されているファッションデザイナーのフセイン・チャラヤン展に行ってきました。

チャラヤンさんについてちょっと下調べしてどんなもんかと持って行ってきました!


東京現代美術館に入って目に止まったのがこのイスです。

座ったら意外にきもちー!

いざ展示会へ!!

写真ダメだと思ってえんぴつを借りてメモに集中することに!

でも帰ってチャラヤンについてもっと深くネットサーフィンしたら展示会の画像がガンガン見つかり写真撮ってよかったのかなぁ?とふと思いました。

チャラヤンさんはですね、キプロス島出身ので12歳の頃に両親が離婚してお父さんと一緒にイギリスへ渡った方です。


展示会場へ足を踏み入れて作品を見て一瞬にして思ったのが、

『意味が分からん!!』

ということです。


作品を見て、日本語のキャプションを読んで、もう一回作品を見て、日本語のキャプションを読んでもようわからん!!て感じでした(笑)。

そこで、必死にチャラヤンさんになりきることに決めました!

俺は、フセイン・チャラヤンだ!!!!って。


そしたら、なんだかちょっと理解できるようになってきました!あくまでの気分ですけどね・・・(笑)

ここから作品に対して書くことは僕が作品を見て、キャプションを読んで感じたことなので、あっているかはわからないので、参考程度にしてください。


さぁ!行ってみましょう!

これがイギリスのセントマーチン美術大学での卒業制作のドレスです。
土に数週間シルクのドレスを埋めておいたやつです!

展示会に行く前にこのドレスの話は授業担当の横溝先生から聞いてはいたのだが、全く汚いイメージしかできず、実際に見たらめちゃくちゃ神秘的なドレスで汚いイメージが全くしなかったです。芸術作品って感じでした。


この頭のカタチがすげーきれいなんだよなー。なんでかなー。
編み物のときに使う棒がくっ付いてるの!

もこもこ〜!

これは、時間の推移をドレスの重なりで表現したそうです。

もっと違った思いも入っているはず。

人はどこか遠い場所へ移り住むとその環境に染まっていってしまい、自分を形成してきたふるさとのことを忘れていってしまうということをこの民族衣装とモダンなドレスで表現してるそうです。

これは、飛行機をイメージしたドレスです。
チャラヤンさんのなかで空港が国境であるそうで、そこにある飛行機をモチーフにすることで違和感や、新しさ、守られている感じや、孤独など様々な思いを表現しているような気がしました。

レーザーポインターのようものが角度を変えてっ無数にドレスについています。
これは、さまよっている感じや、何か探し求めている感じ、誰かに気づいてほしい感じが込めれているような感じでした。

LEDが無数についたドレスです!きれいです!ぼんやりとした感じもとても神秘的です。

手紙がドレスになるってやつです。ナイスアイデアです!
彼の中にはキプロス島での紛争などや両親の離婚からいつ洋服がなくなっても手紙で洋服が送れれば安心だなぁっていう気持ちがあったのかな〜。

これも上のコンセプトとにたような感じで、戦争などでいつ家を移動することになってもいいように考えられたテーブルとイスです。これはマジですごいです!!!


結局すべての作品を見るのに3時間ぐらいかかりました・・・。

映像作品も多く、、またこれが理解するのが非常に難しい・・です。

あと作品の展示方法もおもしろいです。


興味のある方はぜひ行ってみてください。



そのあと、授業ですがチャラヤンのデザインアプローチを学んで千葉工業大学デザイン科学科という社会に何ができるかのテーマを次の授業までに決めてくるというものです。

僕たちのグループは、まずチャラヤンのアプローチを考えて、デザイン科学科にどんなことをしたいのか考えました。




チャラヤンさんの作品は非常にシンプルであるがその作品に込められている思いはすごくたくさんあり、つまり、MinimumでありMaximumであるということに行き着きました!

テーマはひみつです!(笑)

みんなで考えて共有できると楽しい!

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