休み返上で制作!

まず、制作の話しの前に・・・マグカップをゲットしましたー!!
これでコーヒータイムが楽しめる〜♪♪
家にはくさるほどあるマグカップもないと困るんですね。

ここフランスでは、ないと困るものだったり日本ではなんでもない通常の行為がとても大変なことが多々あります。その度に文化の違いっておもしろいなぁって思うのと当たり前に行っていた行為を見直します。例えば印刷だったり、爪楊枝がなかったり、時間の使い方だったり、他にもいろいろ。でもそういう新たな発見が楽しいです。












さっ、朝食キットの制作です。毎週木曜はお休みの日なんですが、制作をしに今日は学校に行ってきました。明日の授業でも多分制作するんだろうな〜。つーか、制作しないと間に合わないわ(笑)

UTCの制作室はこんな感じです。


この直角に線が引ける道具ほし〜い!!!!って思いました。日本にも直角定規はあるけれど、こっちの方が使いやすいです。

制作担当のゴンベーフ先生です。



ウィ〜〜〜ン!


日本と違ってひと行程ずつ、先生に相談しながら進めていきます。あんまり自分で考えてというより先生の指示を受けて作ると言った感じで道具類もほぼ全て先生が管理している感じです。制作に入る前にデザイン案と設計図を見せて先生のGOサインが出ないと作れません。

そして、あまりの適当さにビビりました!せっかく設計図書いたのにな〜って思っちゃいました(笑)ちょっと汚かろうが先生も、リュスもまわりの友達も「いいねー!!」って言うんで「そっか・・・あっ・・・良い・・良いね!」って感じになっちゃいましたよ。

それから、寸法線に合わせて切ったらたいてい寸法より小さくなっちゃうじゃないですか。でもがんがん寸法線に合わせて切って行く相方のリュスに、まっ良っかって思うしかなかったです(笑)リュスにそれを言ってみたんですけど僕のつたない語学じゃちょっと伝わってなかったっぽかったです。切るラインも書いてあげたんだけどな〜。

でも、ゴンベーフ先生も結構豪快に角度とか寸法線とか無視して削る姿に息をのみました・・・。

そんな作業姿を今日ずっと見ていて思ったのは、リュスも言ってたんですが、あんまりプロトタイプは重要じゃないみたいです。汚くてもとりあえずつくっときゃOK!的な感じで、一番重要なのは3Dのイメージみたいです・・・。

だからヨーロッパのデザインは3Dがすごいのかーって気がつきました。それと同時に日本人のものづくりに対する姿勢のすごさを改めて感じました。でも考え方の違いがあっていろんなことに気がつけるのでフランスの制作の仕方も僕は好きですね。やっぱりガチガチよりも適当っていうのも大事ですからね。案外つくってみたらそっちの方が良かっりしますからね。

それに適当から生まれるステキなデザインもたくさんあるし!う〜ン、トレビア〜ンです!

ではでは、これから白河アソシエーションというフランス人が日本語を勉強している授業に行ってフランス語の勉強を兼ねて日本語の学習のお手伝いをしてきます!!

コメント