ミラノサローネ 2011

日本から帰ってきてから、なか2日で4月11日から18日までミラノサローネに行ってきました。

ミラノに行ってからだいぶ経ってしまってからの投稿ですみません・・・。

空港で待ってるとき、横にいたおじさんから「ペンを貸して」って言われて貸してあげれたのがうれしかった。結構前に同じシュチュエーションがあったんだけどそのときは貸してあげられなかったから。


シャルルドゴール(パリ)の空港もオシャレなんですよ。

このイスちょー気持ちよかったです。

さぁ、easy jetでひとっ飛び!

2時間30分ぐらいでミラノに着きました。


トイレのマークがかわいい。

去年は電車でミラノ市内まで行ったんですけど、バスの方が安いみたいなのでバスで行ってみました。

そんで、ミラノ市内に着いて、とりあえず!まずは!地図を!!

と思って、インフォメーションに!
すぐゲット出来ました。


それから、日本から来る同じ研究室のメンバーは夜着くらしいく、先生が言うには夜準備するらしいので、ホテルに先に行って夜遅くなりますって行ってから会場に行こうと思って、ホテルを探すことにしました。

ここが、僕のホテルの最寄り駅です。

ホテルもすぐわかって、カウンターのお姉さんはメールでいろいろやり取りしてくれてた方でめっちゃやさしかったです。

シャワー浴びて、ホテルのお姉さんにいろいろ事情を説明して、とりあえず会場に行ってみました。

迷うと行けないからってお姉さんが地図くれました。やさしすぎる!

地下鉄で移動しよと思ったら、なぜか2日間チケットが使えない・・・。駅の改札口で違法でブランド品を売ってる黒人のお兄ちゃんと目が合って、
「チケット見せて」って言われたので見せたら、
「これは使えない」って言われて、イタリア語しかしゃべれないっぽかったのでなんでかまではわからなかったんですが、俺はなんでか知りたくて、駅に貼ってある地下鉄の地図を見てたら、もしかしてゾーン外かここ!と思ったんだけどどのチケットかって良いかわからない・・・。

周りをキョロキョロしてたら違う黒人のお兄ちゃんと目が合って、
「ここに行きたいんだけどのチケットかったら良いか教えて」ってお願いしたら、
お兄ちゃんが、券売機をちゃかちゃか操作して、
「この1.25ユーロの買うんだよ」って教えてくれて、買って会場へ向いました。


それっぽいのが見えてきました。

あった!!

ここや!!

ひ、ひ、広い・・・!!
去年と比べたら、凄まじく広い!

とりあえず、うちの研究室の場所はどこか探しつつ中をプラプラしながら、他の出展者の状況を偵察。みんなもう準備が終わりそう・・・。




そして、自分たちの場所が分からない・・・。
主催者の方に聞くことに。


そしたら案内してくれました。
ここです。
何もねぇ・・・。

主催者の人といろいろ話しをしていると、
「夜の8時に閉めるよ」って言われ、
「えっ!あと30分しかないじゃないですか!!」ってびびって言ったら、
「ハハハッ!!そうだね!!今日はもう帰ってぐっすり寝て、また明日来て準備だな!!」って言われちゃいました・・・。

先生の話しと違うぞ・・・って思いながら、みんなの到着を待つ。



だけどもうミラノには着いてるはずなのに、連絡もないし、全然来る気配すらない・・・。しかも4年生の青木君だけみんなと違う便で来てるらしく、なんでかわからないが俺に電話がいっぱいくる。なんで先生と連絡取んないんだろう??と不思議に思ってたんだけど、乗り換えがうまくいかなくて、ドイツの空港で泊まることになっちゃったらしく、大変だろうなぁっと思ったので、出来ることはしてあげました。



結局夜9時頃に会場を追い出され、先生に電話を掛けたら、
「今から会場行くよ」って言われて、
「もう閉まっちゃうみたいなんですけど・・・」って伝えたら、夕食をみんなで食べることになって食べました。



完全に先生も日本での忙しい生活から解き放たれていきいきしてる感じが、初日からプンプン臭う。

ご飯を食べ終わって、6人を引き連れてホテルに行ったら、やさしいお姉さんじゃなくてイカツイおっちゃんに変わってて、全然英語が伝わらない・・・。
「ワッツ!?」っばっかり、

でも、何度も説明して、予約書見せてなんとかもう1つの部屋もチェックイン出来ました。ふぅ〜。怖かった・・・。




12日、朝食を食べて会場準備へ。

昨日黒人のお兄ちゃんから教えてもらった、1.25ユーロの切符を買おうと思ったんだけど、どうやってお兄ちゃんが操作していたのか全く覚えてない・・・。て言うより操作がものすごい早かった・・・。

わかんないから、そこらへんにいたマダムを捕まえて聞くと、
「私英語はしゃべれないの、イタリア語かちょっとフランス語ならしゃべれるんだけど・・・」って言われ、
「フランス語しゃべれるんですか?」うわーラッキー!フランス語ちょっと勉強してて良かったーって初めて思いました。そんで、フランス語で、
「この切符と同じ切符を買いたいんですけど・・・」って聞いたら、
「この券売機じゃ買えないと思うわ、だって、私もあなたと同じ所に行くけど2,15ユーロの切符買ってるもん」と言われ、そうなのか、昨日の黒人が教えてくれた1.25ユーロの切符はマジックだったのか?そうかあれはマジックだったんだ!と思い聞かせ、今日から3日間くらい、謎が解明するまでの間はは2,15ユーロの切符を買い続けました。

謎のからくりは、券売機でも変えたんだけど、操作が複雑って言うのと、キオスクのおじさんからも切符を買えるということでした。


それで会場へ行って準備しました。

みんなで組み立ててて、勢い良くしゃがんだら、


まさかの、














ズボンの肛門部分が「ビリッ!!」って破けてしまった。やべ・・・・。

つーても、下にえがちゃんスパッツはいてますから!!
いや〜ガムテープではっつけてみたんだけど、全然うまくいかない・・・直し様がない・・・。


でも、後輩のかずまがスーツケースの重量オーバーで着替えを平子君に預けてて、平子君がかずまに丁度渡すために着替えを持ってきていたのでコーデュロイのズボン借りることが出来てマジで助かりました。かずまありがとう。



今までこっそりつくってて、今日初めて先生に見せたネクタイジョーギを見て先生が
「それは何??」って質問してきたので、
「これは首に引っ掛けて付けて、定規が必要なときはすぐ外してスピーディーに定規として使用できて、使い終わったらすぐ元に戻してアクセサリーになるってヤツです」って説明して、
「先生、暇なときにこれ付けて宣伝してきてくださいよ!」って言って付けてもらったときの写真がこれです↓
予想以上に似合ってて、我ながらにビックリ!

もし先生に売るとしたら、先生はお金持ちだから2万円ぐらいかな〜。





僕の作品達です。

ネクタイジョーギ

ケヌキクワガタ
サーモンジョーギ
ホーチョージョーギ

フィッシュペン
スティックジョーギ

フジサンハンガー




佐々木君のテニスボールを使ったテーブル。




そんで、いきなり会場担当をやることになって、山下君と一緒に係をしました。

山下君ががんばってるところをパシャリ。

隣のセルビアの学生達のバー。

イスとかめちゃかっこいいです!!


この机は回せて、高さ調節が出来ます。ペットボトルやコルクなどを再利用してつくったグラスや器です。エコはステキですね!

その隣のセルビアのミハイロ君からビールをもらっちゃいました。


あとセルビアの先生からビールの栓で出来たバッチを胸に付けてもらいました。

ドイツで足止めをくらっていた青木君が到着したので、山下君と会場の外の屋台で、担々麺を食べました。

会場外。

担々麺。
予想していた担々麺ではなかったんですけど、担々麺ってどんなんでしたっけ??



会場を見回ってきました。






さすがや!!


かめさんだ。

かわいい。




怖いけどおもしろい。






夜は会場近くのレストランでビールとピザを食べました。







13日、今日はフィレンツェにみんなで行きました。これは地下鉄ですけど日本もこれぐらいド派手な電車があっても良くないですか??笑 生活が楽しくなりそうな気がするんだけどなぁ〜。

まずは電車をチェケラして、どの電車に乗れば良いかわかったので時間が来るまでそのへんをプラプラ。




ミラノ中央駅


そんで電車に乗ってレッツゴー!

一瞬で着きました!!嘘ですけど。



人がいっぱい。


お〜オシャレな教会や!サンタ・マリア・ノヴェラ教会!


みんなで。

教会に潜入!

中は写真撮れなかった・・・。でもきれいだったよ。おっきい絵画とかあったり、教会内も広くて見るものがたくさんあった。

ドゥオモさん!

おー!!




人の数が半端ない・・・。



ちょーセクシー。




人人人。

セクシーや。



アッカデミア美術館に行きました。
ダイアモンドで埋め尽くされたこの骸骨すごかったです・・・。















おもしれー。


ほぉー。


ぎょ!!





幼いのに力強い!!





俺、この像が妙に気になった。

広場。

ミュージアムショップにて。


川だ!!

いいながめだな〜。







お昼ご飯を食べに。

ワインのビンの形がおもしろい。






ウェイターさんの接客が良すぎて完全に酔っぱらっちゃいましたね、先生笑
まさかの、1人27ユーロ!!きゃ〜!!

それから、ふらっと立ち寄った職人さんの工房。

超いいおじさんでした。

道具を見るだけでなぜかワクワクしちゃいますね。

おもしろい。

フェルガモのミュージアムに!

これだけは写真とって良いよって言われたので撮りました。

靴目線からモーションキャプチャーを使ってつくった映像がおもしろかったです。




会場に帰って、セルビア人グループとセルビアの伝統のアルコール度数の高いお酒をこのエコカップで飲みました。
それで記念撮影!


隣で出展していて、いろいろ情報提供してくれたイタリア人のダビデさん。

そのあと、隣の隣で出展してるメキシコ人のみんなと飲みに行きました。

タクシーで移動して、

”バルバッソ”ってお店に!



いろんな人とおしゃべりしました。
そして、終電を逃した僕と山下君はメキシコ人の超やさしいアルロ君と駅で始発を待ちながら3時間ぐらい会話しました。アルロありがとう!!





14日、ミラノ工科大学のデザイン科のキャンパスの見学へ!ミラノ工科大学はデザインの偉大な巨匠達が出ている大学。

オシャレな建物だ。これはミラノ工科大学じゃないですけどね。


でも、場所が良く分からないんのよね、結構余裕を持って行ったものの、やっぱり見つからない・・・。迷ったあげく、おじさんに聞いたら、一緒に行ってくれました。

でもそこは、管理棟みたいなところで、おじさんが、
「そこの通りを行って、右に曲がったところにもう1つあるよ」って教えてくれたんだけど、よくわからなくて、


もう一回管理棟みたいなところに戻って、女性の人に聞いたら、
「今から行くから一緒に行きましょ。あなたラッキーよ!」って言って一緒に行きました。

その女性は、アンナさんというミラノ工科大学の先生でした。おしゃべりしながら校舎まで連れて行ってくださいました。

マジでラッキーだった・・・。ちょっと時間を過ぎちゃったけど、ギリギリ間に合った。

学校説明を聞きました。


他にもいろんな国から学校説明を聞きにきていました。


しかし、昨日のパーティで寝てないため、何度か睡眠へいざなわれてしまいました・・・。

そのあと校舎を、回りながら説明を受けました。

作品を撮るための大きい部屋↓ ほしい!!!ほしいです!!!



だいたい研究室と作業室が一緒になってるが普通みたいです。うちの大学にも導入してくんないかな〜。わざわざ演習室に行くのとか面倒くさいもん!

図書室。

イスがカッコイイ。

校舎もマジでカッコイイ!!


なんで日本って学校に色使わないんだろう??

楽しそう。



学校見学が終わったので市内の作品を見に行きました。




かめ!







これよかった!!






穴が見えないけど、

違う方向から見たら見える。さすが!


ここの照明もおもしろかった。



インゴ・マウラー!パーティーのがしたのが心残り・・・。


さすがだぁ〜!!

珊瑚礁みたいなの使ってんのかな??







adidas Y-3専門店は初めて見たな〜。

ドローグデザインへ!!
行くのに迷って、かなり時間かかったな・・・。



さすがドローグデザインですよ!歴代の商品が売られていて買いたくなっちゃいました。

このお財布、一枚の皮からで来てる!!








それから、去年も行ったオシャレなプロダクトをコレクションしてあるお店。

おっ!!

あー!!倉俣史朗の机じゃん!!やるぅ〜!!









それから、僕の会場周辺の他会場へ!!


タンポポの綿毛みたいになってました。

ラジオみたいな、音楽プレーヤーでつくってあるベンチ。



ここら辺いいです。新鮮です。










ビーチサンダルでつくってあるオブジェ。





RCAへ!!

おもしろい。

革の照明。

このUSBもきれいでした。


時計。


これほしい。











そのあと会場に戻ったら、隣のダビデからお勧めされた夜の街へ。


この川に誘われて歩いて行ったら迷子になって、山下君がひん死状態になり、バスへ!でもどこに行くかよくわかんなくて、途中で一回下車して、次来るバスが駅まで行くバスだったのでそれに乗ってなんとか帰れました・・・。でも僕のホテルの最寄り駅に着いたときに丁度入り口を閉めてたので、最終でギリギリ帰って来れた模様でした。山下君を殺してしまうところだった・・・危ない危ない・・・。








15日、アイントフォーヘン工科大学にリュス(フランスの友達)が留学中なので、学校は違うんですけどデザインアカデミーアイントフォーヘンを見に行きました。
画像を追加

でもなかなか見つからない・・・。

途中、別の所に寄って、休憩。



このライトおもしろかったです。


そのあとしばらく探して、


やっと見つけました!!

講演会をしてました。誰か有名なデザイナーがいたのかな??

DESIGN ACADEMY EINDHOVEN Tシャツ俺もほしい!!

これよかったです。ビニール袋から糸をつくってました。

良い会場だな〜、こういう家っぽい会場、僕好きです。



デザイナーの名言!!


他にもいっぱいありました。








それから、トルトーな地区へ。


コンセプトカーがかっこ良かったです。













キャノンは去年よりは良かったです。



これは無数のゴム状の糸が垂れ下がってるエントランスです。おもしろかった。

INAXの喜多俊之さんを迎えてデザインしたバスタブが良かったです。

カプチーノの泡のような感じで、

実際に触われて、体感出来て、気持ちえがった!
展示会で、ドントタッチ!ってのがほとんどですけど、やっぱ体験出来ないとものの良さって伝わらないし、見にきてる人もつまらないですよね。僕は出来るだけ触って使えるものを展示したいです。


磁石で取り外し可能な棚。

折り紙を利用した作品もたくさんありました。

このいす、いいっすよ!!クネットしてるところがとくに。座ってみたかった。



このコンセプトカーは、素材、フォルム、ともに今ままで見たこともなかったので、おもしろかったです。








銀紙だらけ。








それから、僕の会場近くのデザイン学校に通っている先生の友達の尾野瀬さんのご好意で、学校見学をさせていただきました。

このマテリアル一覧表ほしいです!!素材勉強しないとな〜。全然知らないのばっかりだったな〜。


カーデザイン専攻もあるみたいです。カッチョええ!





いろいろな部屋を説明していただき、最後は校長先生の部屋でいろいろとお話を伺いました。全部英語で授業してくれるとのことでした。

これ、初めて実物を見ました。誰の作品だったっけ?笑 勉強不足です。
山崎先生の部屋みたいにいろんな作品が置いてありました。


それから、この学校の下の階で行っていた展示会へ。

カタツムリメジャー。


ブラジャーを縫い合わせた作品。おもしろい素材だぁ。着眼点が良い。

鯉の尾びれをモチーフにしたイス。

なんも展示されてなくて、閉まっていたけど、中をのぞけばキレイだった。







別の会場へ!

引き出しがキレイに収まるテーブル。脚も特徴的。








別の所へ。

銅像の周りにも金のオブジェが。





美術館も会場に。

布に被われてる。





スキューバーダイバーみたい笑










近所をプラプラ・・・別の所へ。

これもおもしろい。






プラプラしてたら吉岡徳仁の会場に出会った。スモッグだ。













行ったん会場に帰って、中国レストランへ日本人のデザイナーのみなさんと夕食へ。








16日、午前中は会場係。

このチョコレートペンいいっす!!甘いメッセージが書けるらしい。出展者の方が言ってた。

アレッサンドロ・ビガッジさんにネクタイジョーギをプレゼントしてあげました。
そしたら、募金箱に5ユーロ入れてくれました。僕も被災地の方に少しは役に立ってるかもと思った瞬間でした。

おー、触ってくれてる。うれしい。

山下君が説明してくれてる。ありがとう。





そして夕方からは僕がいっち番楽しみにしていた、サンシーロへサッカー観戦へ!!ACミランvsサンパドリア!!



これ!!見てよ!!ヤバイ!!ヤバすぎる!!サンシーロ!!カッコイイ!!

そして、僕の席の前に座っていた紳士なおじさんと仲良くなってずっとおしゃべりしてました。さらに紳士なおじさんの隣にいたおじさんとも仲良くなってしまいました。試合中もちょくちょくACミランの解説をしてくれて、本当にカッコイイおじさんでした。なれるのであればこんなダンディーなやさしいおじさんになりたいです。


ACミラン勝利!!






17日、トリエンナーレ美術館のまわりへ。

まずは、お城へ。

ドット柄が何とも言えないですね。





そして展示会をしていたきれいなお店へ。

なんだか気になるぞ。




別のお店へ。

すわると、ボヨ〜ンって感じです。


















この棚よかったっす!






カラーゴムの層。





かっちょいい。
















山崎先生おすすめの展示会場へ。




そこら中の地面に上の写真の口紅が刺さってて、きれいだった。












ドゥオモのカテドラルはやっぱすごいな!



僕も疲れたので、イスに座っていると斜め前のマダムが号泣していた。
そのマダムを見て、その時メモ帳に書いたことを書こうかと思います。

最愛の大切な人を失ったんだなぁと感じた。
生きること、相手を受け入れること、人を思う気持ちを強く感じた。
やさしさ、おもいやり、が大切だと感じた。
特に思うことは、あいさつ、感謝の気持ち、この2つさえあれば世界で生きていけると感じる。出会いを大切にして、偉くならないでいたい。いつでもチャレンジし続けられる人でいたい。

今思い返して思うことは、
本当にこのマダムは、声を出して泣いていた・・・。
悲しみというのはどうすれば癒えるのでしょうか??
今まではどうすれば笑ってくれるのだろうか?ということばかり考えていたが、人それぞれが持つ背景にあるものを考えることも笑わせるためには大事なのかもしれないと思った。

日本も今悲しみを抱えている方々が大勢いる中で、日本もですが、世界中の人が幸せに日々の生活が送れるようになったらいいなぁと思います。ん〜これはいつも思います。どうすればそんな世の中が来るんでしょうかね?最大の疑問かもしれないです。






トリエンナーレ美術館です。

僕の好きなメンちゃんこと、アレッサンドロ・メンディーニです!最高でした。

あとこの展示の仕方が抜群でした!
迷路みたいになってて、天井が全て鏡で上を見上げたら作品のカーペットが見える仕組みでおもしろかったです。

便器オブジェ!

mini!




この机の解説がおもしろかったです。隣にいた女の人も笑ってました。


この表現もいいですねー!

JTの吸い殻デザインの展示の仕方もおもしろかったです。グルグル作品が回っているんですけど、鈴とか、ミニカーも一緒に回ってるんです。

足でボタンを押すと回る仕組みです。

このクッションもおもしろいですね。痛そうなのに気持ちいい。不思議な感覚。







足がかわいい。

ラインが美しい。

水につかってるイス。






カッシーな見てきました。

リートフェルトのイス初めて生で見ました!感動!!


あれ、どっかでみたことある。

あれ、こいつもどっかで・・・。

あれ、まさかの・・・コルちゃんか??

コルちゃんだー!!やるなーコルちゃん!!!よっ!!!










それから、このショップも良かったっす。

イサム・ノグチの照明がいっぱいあったで!オサム・ノグチかと思ってた、危ね笑

イームズさんかな?

グリーンなゴリラって、なんか良いですね。






18日、昨日、
「明日一緒に写真撮ろう!」ってやさしいお姉さんから言われたので撮りました。

このおっちゃんが初日めちゃ怖かったオーナーと思われるおっちゃん。怖かったのは初日だけで、本当はめちゃくちゃやさしいおっちゃんでした。昔、武道?空手?やってたらしいです。骨折ってやめたみたいですけど・・・。
ちょういいおじさんとおねえさんのお陰で今年もミラノサローネを楽しむことが出来ました!



そして飛行機とNEW電車に乗ってコンピエーニュヘと戻りました。

春は一番好きな季節かもしれない。




日本人ってよく、親切でいい人が多いってイメージがあるけど、海外でも変わらないですよ。何回か旅行するうちに確信に変わってきました。むしろ今の日本は、機械とコミュニケーションすることがほとんどなので、そんなイメージも低下傾向にありつつあるんじゃないかって思います。全く知らない人と会話を通して嬉しい気持ちになる機会って日本じゃ本当少ないのかなって思います。

海外ではあちこちで見るし、実際僕も頻繁にそういう機会に出くわします。そして、なんだかすごく嬉しい気持ちになるんですよね。海外は日本に比べて不便なことは多いけど、そのぶん人と人同士が助け合って生活をしていて、それがなんだかすごい幸せなんですよね。だから、全部便利になっちゃいけないと思うし、する必要はないと僕は思うんですよね。不便な方が人と人とが助け合って生活出来ると思うので、ちょっと手伝ってあげた、助けてくれた、ですごくうれしくなって幸せな生活が出来ると僕は思います。

ほら、デザインでも不便だった方がおもしろかったり、愛着が湧いたりするじゃないですか。

僕たちの生活も一緒なんですねきっと。そっか、そっか。




今回の旅ではそんな発見がありました。






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