日本からパリに戻るのもいろいろあったんだよね〜。

2011年4月6日に日本を飛び立ちまして、第二のふるさとコンピイエーニュへ戻りました。

でも、これがまたいろいろあったんですよ笑




帰る日の一週間ぐらい前の夕方僕は家の近くの100均でプロトタイプに使う毛抜きをですね探してまして、あったー!!と思って毛抜きをですね取ろうとしたらですね電話がかかってきまして、知んない番号だけど、まあ出たんですよ。
「もしもし」って。
「ハロウ!?」って言うんですよ。フランスの人かと思って、
「アロウ!?」って返したら、
「Mr.タカアキカメイ??」って言うんです。フランス人じゃない!!と思って、
「マイネイミイズタカアキカメイ」って言ったら、
「OK、xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx」ってバーって英語で言われて、全然OKじゃないですよ俺は!!

完全に油断してました。だって日本ですからここは。もう、毛抜き見つけたしかって帰ろうと思ってたのに〜!!と思いつつ、
「アイムソーリー、アイドントアンダスタンド、ワッツヘプン??」って聞き返したら、
「xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx」って!また早すぎてなに言ってるかわからないっつうの。けど、なんかオプンション1、オプション2とか言って、時間言ってるぞと思いつつ、相手のお姉さんも必死だから、そこから5分くらい防戦一方・・・う〜ん、ようわからん!!!
「ソーリー、プリーズセンドミーイーメイル」ってお願いしたら、
相手のお姉さんが、
「アーユーレディ??」って言ってきて、何がアーユーレディかよくわからないけど準備なんか何一つできてねぇよぉ〜。むしろ無防備すぎる。と思って
「ノウノウ!!ジャストアモウメントプリーズ」って言って、100均の地べたにかばん置いて中身広げて、メモ帳とペンを探して取り出して、地べたに正座して、片手に携帯、片手にペンを持って、
「オッケ」って言ったら、
番号言われて、俺もテンパッテルから、言われてもない4を余計に付けちゃったりして、
「ノットフォー!!」って何回も言われて、
5回ぐらい繰り返し言ってもらって、電話番号らしきものをGETし、相手のお姉さんが、
「ユーマストルックイーメイル」って最後に言ってきたから、
「オッケィ、サンキュウ」って言って、

電話の戦いは終わり、毛抜きを買って帰りました・・・。


家でメールをチェックしたら、飛行機が飛ばなくなったから、2つあるうちのどっちかから新しいプランを選んでメールしてほしい。って書いてあって、良く見たら、両方のプランとも北京で一泊しないといけないプランで・・・笑いが止まらなくなっちゃいました!!

とりあえず片方のプランを選んで、ホテルはどうなんのかメールで聞いたら、変更された新しいe-ticketとホテルは押さえてあって、ホテルの名前らしきものも載ってて、困ったらときの電話番号も記載してあったから、まあいいやと思って、帰国当日を迎えたんですよ。




成田空港で荷物を預けてチケットを発行してもらおうと思ったら、
「お客様の名前がありません・・・」って言われちゃって・・・
「おっ・・・本当ですか?・・・」って言って、そしたらチーフっぽい女性の方が出てきて、いろいろ機械を操作してくれて3分後ぐらいに、
「お客様の名字と名前が逆になって登録されていますね」って言われて、便の変更をしたときに反対になっちゃったみたいだ・・・と薄々気づき、
「最悪の場合もう一度買い直さないといけなくなるかもしれないですが、とりあえずここで全部券を発見しておきますね。海外の旅行代理店の方が便の変更をされるときはよくあることなんですが、必ず名前を確認してください。」って言われました。

そんで、飛行機乗るときのチケットとパスポートのチェックでも2度見されましたけど、相手の方もたぶん感付いてくれて無事乗れて、一安心しました。

とりあえず北京へ向けて出発!!

それで、北京に着いたのはいいんだけどこのあと俺はどうすればいいのか全くわからず・・・。とりあえずみんなについて行って入国審査受けてエスカレーターで下がったら、電車のホームしかなくって、おっと、これは一回戻って誰かに聞かないとと思って戻ろうと思ったら、もう上に上がれない・・・。ピンチや!!!!

と思って電車の案内の男の人に、
「ここのホテルに行きたいんですけど」って言って聞いてみたんだけど、
「わからない」って言われ全然相手にしてくれなくて、

でもここで諦めたらダメでしょっ!

と思って俺の乗ってきた飛行機で添乗員をしていた中国人のスチュワーデスさんが来たので聞いたんだけど、
「そんなホテルあったっけ??」みたいな感じで言われ、最終的には、
「わかんない」って言われて、みんな電車に乗ってどっか行っちゃって、

もう係の男の人しかいなくなって、必死に何回も説明したら、裏口ルートから別の場所に行って他の男の人を紹介してもらって、その人にもう一回聞いてみたんだけど、中国語ばかりで全然わかんなくって、

今度女性警官の人を紹介してもらっていろいろ事情を説明したら、わかってくれて、疑問点を全部質問して、英語でいろいろ教えてくれて、
「とりあえずあの電車に乗ってってインフォメーションセンターに行ったらいいよ」ってアドバイスもらいました。めっちゃいい人でした。

で、電車で移動して、この電車空港間を走ってる電車ってことにようやく気がつき、言われた場所で降りたら、スーツケースが出てくるところがあって、でも、さっきの女性警官の方がスーツケースは勝手に明日のパリ行きの飛行機に積まれるって言ってたので、俺には関係ないと思いスルーして、インフォメーションセンターを探したんだけど見当たらない・・・。

いろいろ、迷いながらようやくインフォメーションセンターにたどり着き、
「このホテルに行きたいんですけど・・・」って聞いたら、調べてくれて、
「このホテルは北京にありません・・・」って言われて、もう一回事情を説明してどうすればいいか聞いてみたら、
「エレベータで4階のエアチャイナのカウンターに聞いてみるのがいいよ」って教えてくれたので行って、

カウンターのおばちゃんにホテルを聞いてみたら、
「あなたのチケットにはホテルは含まれてないです」って言われ、
「いやいや、無料で泊まれるってここに書いてあるんですけど」って言いながら、印刷してきたメールの文章を見せて、粘って、
「いや、だからあなたのチケットにはホテルは含まれてないです!」ってパソコン画面を見せられて言われて、

あっ!!そうだ!!俺名前と名字逆なんだ!!と思いだし、おばちゃんに、
「名前を逆にしてもう一回調べてほしい!」ってお願いして調べ直してもらったんですけど、
「ない、ない・・・」っておばちゃんに言われ、

俺も途方に暮れてどうしようか考えてたら、
「向かいのカウンターに行って聞いてみて」っておばちゃんが言うんで、5m先の向かいのカウンターに行って、おっちゃんにいろいろ説明したら、

「あ”ん!!!!怒」って言われ、全く聞いてくれない・・・お前なに言ってんの!!!みたいな感じの表情で、
「あ”ん!」しか言わない。だから、全然話しにならない・・・。

このときばかりは、もう空港に泊まってもいいかも・・・と、心が揺れましたね。

でも、ついにおっちゃんが、あ”ん!意外の言葉で、

「何しにきたの?」って言うんで、
「俺はホテルに泊まりたいんですよ」って言ったら、おっちゃんが、
「それで、、、、」って言うんで
「いや、それだけですけど・・・」って言ったら、おっちゃんが、俺をあざ笑うかのように、うっとうしそうに、
「あっちのカウンター行って!」って言うんで、またあっちのカウンターに戻るんかい!!と思いつつも、また向かいのカウンターのあのおばちゃんのところに行って、

「あのおじさんがここのカウンターに行けって言うんで来ました」って行ったら奥にいたお兄さんが印刷してきたメールの文章と航空券を見せてって言ってくれて、違う人に相談して、おばちゃんが向かいのおっちゃんに電話かけていろいろ話して、おばちゃんが、
「もう一回あっちの向かいのカウンターに行けって」って言うんで、またあのおっちゃんのところ行くのか・・・と思いつつ・・・行ったら、

おっちゃんが電話かけてくれて、
「ホテル係の人が来るからちょっと待てろ」って言うんで、待つことに・・・

5〜10分待つと、2人の若い中国人のお姉さんが来て、お姉さん達とおっちゃんがなんか会話して、お姉さんが、
「ホテル探してるの?」って言うんで、
「まあ・・・」って言ったら、
「じゃあ行こうか・・・」って言うんで、
「はぁ・・・」つってどこに行くのかも全くわからないままとりあえずついて行くことに・・・

そしたら、マイクロバス(小型のバス)に乗せられて、すぐ扉が閉まり、
ちょっと待てよ、俺中国の金持ってねぇじゃん!!と思って、
「いくらするんですか?」ってお姉さんに聞いたら、
「タダよ」って言うんで、まあ一安心したんですけど、

マイクロバスの窓から見える中国の夜の景色を見ながら、俺は一体どこに連れて行かれるのであろうか・・・ホテルなのか??・・・でも俺中国の金持ってないし・・・どうしよう・・・いやぁぁ、意外にどんどん空港から遠ざかって行くなぁ・・・と思いつつ、恐怖と不安の中にバスに乗ってるかすかな安心感が混ざって、今までに体験したことのない感覚に襲われながら・・・中国の夜をマイクロバスに乗って疾走して行く・・・。

20分〜30分ぐらいバスに揺られホテルらしき場所で降ろされ、連れてきてくれたお姉さんにお礼を言って、
「明日ってこのバス何時に発車するか知ってますか?」って聞いたら、
「わかんない・・・カウンターで聞いてみたら?」って言ってくれたので、
「オッケイ」って言って、ホテルに突入していざカウンターへ!!

もうちょいやー!!と思いながら、
カウンターのお姉さんに事情を説明したら、
「1人部屋だったら120元で、2人部屋で他のお客さんとシャアするなら無料で泊まれます。どっちにしますか?」って言われ、俺バカだからよくわかんなくって、3回ぐらい説明してもらってやっと理解して、お姉さんが、
「でも、2人部屋はもう1人のお客さんが来たら一緒にここのカウンターに来てほしいんです。」と、よくわからないことを言ってきて、いろいろ質問すると、
「他にも今日は必ず泊まりに来る人がいるので、2人部屋の場合は、来たら電話でお呼びしますんで、そしたらドアを開けてもらって、もう1人と一緒にカウンターに来ていただくシステムなんです」って言われて、え”っ!どういうこと!?と思い、
「じゃあ、僕は寝ないで待ってないといけないってことですか?」って聞いたら、
「そうですね・・・」って言われて、

正直どうしようか悩んだんですけど、いや、ここはデンジャラスな2人部屋でしょ!!と思い、
「2人部屋のほうお願いします」ってお願いして、いろいろホテルの説明を受けたら、夕食が21時まで上のレストランで無料で食べれるらしく、とりあえず食いに行くことに。

こんな感じのところ。

これが出てきました。
この卵スープみたいなの超甘かった・・・。そして、あんまりおいしくなかった・・・笑
まあまあ、タダですから!

そんで、食べて部屋へ!!

ついにたどり着いたー!!と思いましたね。いや〜長かった・・・ここまで来るまでにかれこれ飛行機降りてから2時間半ぐらいかかったと思います。ふ〜。


とりあえず、部屋を探険して、

この鏡おもしろい。

シャキーン!!

それから、もう1人の人が泊まりにくる前に風呂に入ろうと思って、浴槽があったんでお湯を入れてお風呂に入って、貴重品を腰に巻いて、
ベッドインしちゃうと寝ちゃうと思って、下半身だけベッドインして座ってひたすら電話を待つ・・・。

一時間ぐらいした夜11時過ぎぐらいに、
「プルプルプル・・・プルプルプル・・・」って電話がかかってきて、ついに来た!!と思い、
「ハロウ」って電話に出たら、
「ボディマッサージはいかがですか??」って、おーい!!俺は、そんな電話を待ってるんじゃなーい!!と思いつつ、
「ノウセンキュウ」って言って、

電話を切ったとたん、緊張の糸がほどけてしまい睡魔に襲われ、座ったまま寝てしまい、

うわっ!!やべ!!と思って目覚めたのが夜中の2時。やっべ〜、寝ちまったぁ〜・・・と反省しつつも、もういいや!と吹っ切れてついにベッドインして寝ちゃうことにしました。

朝目覚めると隣には誰もいなかったです・・・。


それから支度をして朝食を食べに。

普通に泊まってる人たちはビュッフェ形式の朝食を食べていたのですが、僕はタダで泊まらせてもらっているので係の人がビュッフェの中からセレクトして持ってきてくれました。

こんな感じで。

そのあとホテル見学して中庭に出てみたら、

これはこれは恐怖の館ではないですか・・・こんなところに俺は泊まってたんだぁと思って、なんて楽しい♪と思いました笑

良く見てみれば掛け布団の柄が三菱マーク。

なんてホテルに泊まっているのか気になりよく見てみると、”空港花園(正確にはくにがまえ+元)酒店”かぁ、なるほど。。。



マイクロバスで空港まで送ってくれるって昨日カウンターのお姉さんが言ってたんで、乗って行くことに。マイクロバスには日本人の女性も一緒に乗って来て、いろいろおしゃべりしながら空港に行きました。

この日本人の女性の方は医学部に在学していて、ロンドンでの1ヶ月の語学留学から日本へ帰る途中で僕と同じようなエアチャイナの境遇に合ったそうです。この日はせっかく北京に来たので北京観光をしに行くと言ってました。

空港で女性と別れて、搭乗時間を確認しようと思い掲示板を見たら、見当たらない・・・。

とりあえずそこらへんにいた係のお姉さん聞いたら、
「大丈夫ですよ、こっちに進んでください」って言われ、いやちょっと待ってあやしい、と思いもう一回引き返して、違う男の人に確認したら。
「この便はすごい遅れてて、夕方の16:25分が搭乗時間ですね」って言われ、おっと!!!!5時間ぐらい暇になってしまった・・・。

どうしようかちょっと考えて、空港で5時間も時間潰すなんて無理でしょ〜と思い、北京観光行ってみるか!!と思い立って、でもどこに行っていいのか全くわからず、インフォメーションセンターへ!!
「どこか行きたいんですけど、どこかいい場所ないですか??」ってお姉さんに聞いたら、全く通じてない。何回もいろいろ言ってみたんだけど、通じない。あれ〜。と思って困ってたら隣のもう1人のインフォメーションセンターのお姉さんが助けてくれて、
「何かショッピングに行きたいの??それとも見に行きたいの??」って言ってくれたので、
「見に行きたいです。おっきなビルディングとか??」本当は、テンプルって言いたかったんだけど、テンパーチャーしか出てこなくて・・・大きい建物に変更して聞いたら、
「地図でここに行ったらいいよ」って言われたので、
「シェイシェイ」って言って、昨日のインフォメーションセンターの方が英語通じるぞ、と確信して昨日お世話になったインフォメーションセンターへ。

「ここに行きたいんですけど、いくらぐらいかかりますかね??」って聞いたら、
「25元かかるよ」って教えてくれて、ここのインフォメーションはさすがやなと思いながら、両替をしに行って、中国のお金をゲットし、切符を買って電車へ!!

電車乗り場を間違えそうになって、切符を売ってくれたお兄さんがすかさず教えてくれたのがすごいうれしかったなぁ。


いざ観光へGO!!

電車の乗り方のマナーについての映像が終始流れてました。

電車からの景色はこんな感じ。


イケアや!!

それで着いた先は、こんなところ。

確かにでっかい建物だ・・・。

adidasのマークみたいだ。

近代的。


いや〜、、、でも俺が想像してた場所と違うな〜と思い、バス停にあった地図でひときわ目立つ大きな建物が気になり、時間もないし、ここに行くぞ!!!!と決めて、名前をメモって、もう一回駅に戻って改札で警備をしているお兄さんに、
「ニイハオ。ここに行きたいんですけど、どうやって行ったらいいですか??」って聞いたら、めちゃくちゃ親切に中国語まじりの英語で、地下鉄の場所とか、乗り換える駅とか教えてくれました。本当いいお兄さんでした。

そんで地下鉄を駆使して目的地の”故宮博物院”へ!!

地下鉄のホーム。


電車に乗ったら、すごいわかりやすい表示システム。

窓から見えるのは電子広告。ハイテクだった!


そして、地下鉄を降り、地上へ!!

おっ!!なんか見たことあるかも!!と思いながら、どんどん進んで行く。

あー!!これかー!!すげー!!と思い、

警察官の人にお願いして写真を撮ってもらいました。表情は完全に苦笑いですね・・・。

中には何が待っているのか??





とにかく、何個も寺院みたいなのがあってすごかったです。時間がなくて寺院の中には入ってないんですけどね、それでも十分楽しんで出てきました。


それから、地下通路を通って道路を挟んで反対側の広場へ!!

春だけあって花がきれいでした。


とにかく広い!


超巨大テレビジョン!!中国の技術を象徴していましたね。かなりの存在感でした。




この小さな女の子がめちゃくちゃかわいかったなぁ。


ヨーロッパ町の建物も何個かありました。

そんな感じで、本当ちょっとの時間だったんですけど観光を楽しんで帰ることに。

地下鉄の切符売りのおばちゃんもやさしかった。さすがに両脇から早くしろよと言わんばかりに10人ぐらいの人が割り込みにきたんですけど、ちゃんと対応してくれました。





なぜか銀座モールがあった笑

そして再び空港へ帰還しました。

ちょっとロボットみたい。

掲示板で搭乗時間とゲートNo.を確認しようとしたら、またしても見当たらない・・・。まさかと思いつつ、すかさず確認しに行く!!

そしたら、お兄さんに、
「あなた乗り遅れましたね・・・」と言われ、
「えっ!!いや、朝搭乗時間が16:25になったって言われたんですけど」って言ったら、もう一回確認してくれて、
「あ〜本当ですね、17:00になってますね」と言われ、一安心したもののさらに遅れとるやないかい!!と思ってしまった。
「ゲートNo.は??」って聞いたら、
「わからない、あっちのカウンターに行って確認して」と言われ、確認しに行くと、すんなり教えてくれて、搭乗ゲートへ移動。



手荷物検査と出国審査を済まして暇つぶし。

意外にオシャレ。

あー上野動物園にパンダ見に行きたいな〜。



かっこ良すぎる!!!!


暇すぎたのでテレビゲームをしてました。

いろんなものを破壊しながらパトカーから逃げ切るゲームでした。おもしろいゲーム設定だなぁと感心しました。

なかなかいい空港ですね。


飛行機が遅れていたので水を配布していて無料でゲットし、しばし休憩・・・。

みんな待ちくたびれてます。

こちらの方も。

あららら、こちらのおばさんは戦意喪失??


やっと飛行機乗れる♪♪

ビール飲んで♪

飯食べて。
俺と隣の中国人の女の子だけパンくれなくて、ボタン押して呼ぼうとしたら、
「こっちのボタンの方がいいですよ」って女の子が教えてくれて、
「パン欲しいですよね〜笑」って仲良くなっていろいろ話したら、

隣の女の子もフランスに留学してるらしく、しかもパーケージデザインを勉強してるって言ってました。
「日本で一番有名なパッケージデザインはなに?」って聞かれて、全然思いつかなくて、
「わかんない・・・」って言っちゃったんですけど、みなさんだったらなんて答えますか??笑

あとは、
「フランス語そんなにしゃべれないのにどうやって授業受けてんの??」って聞かれて、
「フィーリングで!!」って答えたら、笑ってくれました笑
そんで、俺も薄々気づいてたんですけど、
「今日パリに夜中に着くけど、どこに泊まるの??」って聞かれて、
「ん・・・行けたらパリ来た駅まで行ってそこで泊まろうと思う」って言ったら、
「空港で泊まった方が安全だと思うよ。私は空港で泊まるつもりだけど」って言われました。あとは、いろいろ電車の始発とか聞いていろいろ話しをしながらパリに到着!!


とりあえずインフォメーションの黒人のお姉さんい
「今日はまだ電車動いていますか??」ってフランス語で質問したつもりだったんだけど、あんまり伝わってなくて、でも今日はないって答えてくれたっぽかったので、空港間を移動する電車が動いてたので、それに乗って駅まで行きました。

そしたら、案の定電車がなくて、他にも何人か駅で一夜を過ごす人がいて、でも寒いし、浮浪者とか変な人とかちらほらいました。

唄うたいながら踊り狂ってる変な人に、
「タバコくれ」って4回ぐらい言われました・・・。

時刻表チェケラして、トイレも行きたくなってきたし、寒かったので移動することに。

夜はこんな感じですよ。誰もいない。たまにポリスがデッカイ警察犬とともに通るぐらい。

暇だ・・・早く帰りたいよぉ〜・・・。



長時間暇つぶしをし、やっっと電車へ!!懐かしい〜。

そうそうこの感じ♪

乗り換えてコンピエーニュヘ!!

はぁ〜着いたぁ〜♪♪やっぱいいな〜♪



春だ〜。


朝やっと家に到着!!
僕ん家の窓の外でずっと暮らしてるクモさんも元気でなにより。生きててホッとした。

それから日本から持ってきたラーメンとおにぎり食って、おやすみなさい・・・ZZZ


予定より、2日遅れの到着でした。長かったな〜。そんな心配することないって言ってきたんだけどね、母ちゃんがめちゃくちゃ心配してくれて、申し訳なかったなぁ・・・。




今回の旅でまたちょっとだけ強くなった気がします。あとはやっぱりいろんな人に助けてもらって無事コンピエーニュに帰って来れたことに感謝をしないといけないと思いました。ありがとうございました。

まさか、自分が北京で一泊して1人で観光するなんて思ってもみなかったけど、北京の人も思っていたよりもやさしくてうれしくなったし、逆に飛行機が飛ばなくなって良かったなぁって思いました。だって僕が欲してないいろんな体験が出来たんですから。神様に感謝します。

僕が知ってる中国語と言えば、”ニーハオ”と”シェイシェイ”のたった2単語だけだったけど、この2単語をフルに活用すれば中国も観光出来ちゃうんだな〜って感じました。だから、いかにあいさつと感謝の気持ちを伝えることが大事かって再確認しました。

日本ではそんなことにすら気がつかずに生活してきたかと思うと最低だな自分って思います。

あとは、人生も旅行も予定通り行かないから楽しいですよね。なんでですかね?予定通り行ってほしいって心では絶対思っているんだけど、予定通り行かなくてあたふたした方が、旅行から帰ってきたとき、すげー楽しかったぁ!って思うんですよね。不思議ですよね笑!?勉強とか仕事とか、プロジェクトとかでも一緒だと思うんですけど。なんなんすかね!?やっぱうまくいかなくなったときにいろいろ考えるからでしょうかね?あとは、乗り越えたときの何とも言えない充実感があるからでしょうかね?

やっぱ、それって、何かしてみないと得られない感情ですもんね。僕はこの留学をする前までは学校の勉強と部活とアルバイトでほぼ全て僕の人生は構築されてきたので、もったいない日々を過ごしてたのかもな〜って思います。親とか先生とか人から言われたこととか、やりたくもないこととか、今思い返すと20歳前後のときもたくさんやってたなぁって・・・。だから、これからは自分を信じてなにか好きなことやってやろうって思います。そんで、うまくいかなくて、苦労して、金なくなって、もがいて、悩んで、どん底に落ちたいです。まあ、山ちゃんに言ったら「それは贅沢だな」って言われましたけど笑 だって、そしたら今回の旅行みたいに、きっと、すげー楽しかったぁ!って思う時が来ると思うので。



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