ロンシャン教会！！

あれはまだ寒い冬だった・・・。

ブログに載せるのを忘れていた・・・。

コルちゃんのロンシャン教会を！！！！！

２０１１年２月２３日にロンシャン教会に行ってきました。

片道７時間かけてね！！笑

始発に乗って、

タクシーかバスか電車でロンシャン教会の近くまで行けるらしいのだが頼りにしていた地球の歩き方を僕が家に忘れたため途中の駅で途方に暮れた・・・。バスは１本あるかないかでバスの時刻表を見てみたんだけどようわからん。タクシーは高いので乗りたくない。電車は最寄り駅近くまであるみたいだから、よっしゃ！電車で行こう！！ってまっちゃんに言ったら、地図もないし最寄り駅って言ってもそっからたどり着けるかわからないし・・・と。でも、帰りはタクシー確実だから・・・つって渋々まっちゃんを説得して一両編成の電車に。そこの駅で声をかけられた学生っぽい日本人３人組の人はタクシーで行ったっぽかった。

２人で手分けをして両側の窓からロンシャン教会をチェックし続け、まっちゃんが発見！！検札の人も君たちロンシャン教会に行くのかい！すぐ近くにあるよ！って教えてくれました。

乗り換えに乗り換えをかさね、着いた最寄りの無人駅。

何もない。なんちゅうーところにコルちゃんはつくってくれたんやー！！と思いつつ・・・

ひたすら登る・・・

まだまだ登る・・・

ついにありました・・・。もうこのときにはまっちゃんも俺も若干登り疲れてて、あったー！！ってテンションじゃなかったですけど、そりゃもう本当うれしかったですよ、なんてったって来るのに７時間かかってますから！！笑

コルちゃんの暗号です・・・これが読み取れるとかなりシンクロ率高くなりますよ！笑

僕の解釈ではですね、長い坂道を上ってたどり着いた先には手で包み込まれるようなやさしさに満ちあふれる空間があって、そこには雲だったり星だったり芝だったり光りだったり忘れてはならない自然があなたを癒してくれますよ。

って感じですかね笑

丘の上にあるらしいがどう見ても山の上だろー！！

でも、とっても気持ちのいいところなんです。だって、まわりを見渡せば緑の芝と木々、それから真っ青な空、そして太陽の暖かい光、来て良かったーって本当思いますよ！

は〜心が癒される〜。なんだかコルちゃんがここに教会を建てた気持ちがわかったような気がした。

本当に寒かった・・・だって氷柱だってあるんだから。

この張り出したグレーの屋根みたいなのが、こう・・・なんというか空へ登って行くような、空へ続いて行くようなかたち。うん、すばらしいですね。

近づいてみると、

貝の貝殻を押し当てて作った模様があったりね。

この曲線と傾きとか、さすがです。

１時間半ぐらい掛けて２週くらいしました。だってどこから見ても違う形に見えてたのし過ぎちゃったから時間も忘れて２周しちゃいましたよ笑

そして、

ついに中へ！！

中は本当ヤバイです！！！

なんというか・・・美しい光が差し込んでいて、息をのみました・・・。中は撮影禁止っだったんですけどみんなガンガン写真撮ってましたね笑

いや、でもそれほど魅力的な空間ですね。まるで天国に来たかのような感じにいざなわれました。心が洗浄されました。中を見たい人は検索すればいっぱい画像が出てくると思うので検索してみてください。

ここは本当に来るべき場所だったんだなぁって思いました。お金と時間に余裕のある人、それから今の環境やストレスから解き放たれたい人、行ってみたら良いと思います。

でもでも、僕がロンシャン教会に行きたかった一番の目的は、

そう！！ここでおにぎりが食べたかったんです笑

おいしかったなぁ〜。まっちゃんと一緒に食べました。ピクニック気分で。

留学をしていろいろなところへ旅をして数々の教会を見てきましたが、このロンシャン教会は、一番神様に近いというか、近づいた感じがしました。この地に建てるべくしてコルちゃんがつくった最高傑作の教会ですね。きっと・・・。なんて言ったらいいかわかんないですけど、コルちゃんの建てたロンシャン教会は確かにすばらしいんですけど、このロンシャン教会がすごいんじゃなくて、この場所とこの教会が織りなす空間がすばらしかったなっていうのが僕の感じたことですかね。

帰りはチケット売りのおばちゃんにタクシーを呼んでもらって、タクシーで無人駅じゃない駅まで行って帰りました。途中タクシーのうんちゃんがタクシー会社の事務所に寄って、ちょっと待っててって５分ぐらい、仕事放棄ですよ。フランスらしいっちゃフランスらしいですけど、料金メーター上がってるっつうの！！まあまあ、いいですけども・・・。そのあと、まっちゃんはタクシーの中でスヤスヤ寝る中、２人とも寝ちゃったら料金メータをちょいちょいあげられて、最後多めにお金支払われるんじゃないかと思って、俺は必死に起きてましたよ。

そんなこんなで、また７時間かけて帰りました。

あ〜行ってよかったぁ〜♪