秋田道夫さん プロダクトデザイナー

めでたい11月11日ポッキーの日にプロダクトデザイナーの秋田道夫さんが講演に来てくださいました!

去年も来ていただいて、講演を聞かせてもらって、ファンになってしまった僕は、ウキウキで一番前の特等席で今年も聞いてきました!

講演は『この10年』プロダクトデザインの場合と題して、秋田さんが振り返ったプロダクトデザインの10年をお話していただきました。

・50歳を過ぎても成長し続ける姿をみんなにみてほしい。

・見られることを意識することが大事。→服装、笑顔などを意識して変えるだけでも何かが違う。

・人に自分のデザインをわかってもらうにはどうすればいいのか?
→日常の生活を例に、共通言語で伝えるようにする。

・人は他人を見るとき、賢そうにしていると欠点を探してしまうけど、バカっぽくしていると賢そうにみてくれる性質があるので、ばかっぽっくしていたほうがいい。
→デザイナーだからといってかっこよくキメないほうがいい。

・自分のデザイナーの中の役割を認識すること。

・現実問題思ったとおりに行かないことばかり。そのときに、笑って別の手段を考えられる、不自由を楽しむことができる、という能力が必要。

などなど、お話していただき、

いきなり、秋田さんが自分の作品ボードを並べて展覧会がしたいとおっしゃって、窓に並べて展覧会しました。

いや~そのアイデアの思考回路僕に分けてください!!って感じですよ。




そのあと、今度は、イスと机を秋田さんがセッティングしはじめて、『山崎先生と対談形式でやりたい』っておっしゃって、そのとき僕は、いや~この発想なかったなぁ!!対談形式とか初めてだわ~!!!!って思って、やっぱ秋田さんすごいな~って思いました。

そして秋田さんの講演でまさか自分がしゃべるとは!と油断していた山ちゃんの『やられたー!!』といわんばかりこの表情!!いいですね~。先生のこの笑顔ステキです!!

僕の心の中では、『ヨッ!!秋田さん!!いいぞーいいぞー!!山ちゃんにもしゃべってもらっちゃってー!!』と押せ押せムードでしたね(笑)。

いやー、秋田さんホントすごいです。


その後の好例の懇親会では、お酒の力か『テヘッ!!』って言ったりする、お茶目な秋田さんがすごいおもしろくて、講演会のまじめな秋田さんとのギャップというか、本当に魅力の多い方だなと感じました。


うちの研究室にある秋田さんデザインのコーヒーメーカーにちゃっかりサインもしていただきました!



ちょっと写真ではまじめな秋田さんしか写っていませんが、もう、笑顔がステキで、お茶目で、かっこよくて、だから、そんな人柄の秋田さんだから、企業の方や、雑誌の方がお仕事をお願いしたくなっちゃうんだろうなーって感じました。

そういえば、山崎先生にも秋田さんと近しい、人柄の魅力があるなーと思いました。

コメント