世界を変えるデザイン展

5月29日に六本木のミッドタウンで行われている世界を変えるデザイン展に首都大の中浦君と行ってきました!

日本を軸にグラフィックで世界が今どういう状況にあるのかグラフィックで表現されていました。


全部見てきたのですが気になったものだけ紹介します。

ダイエットマシン的な水をくみ上げる機械です。ダイエットも兼ねて水くみが出来るなんて活気的ですね。逆に日本にも欲しいです。

紐を持ってころころ転がして水を運ぶやつです。
ピエロの玉乗り的な感じでやってもおもしろいかなって思いました。バランス感覚も養えますし、骨盤のゆがみとか治ちゃったりしますかね!?(笑)

霧を布でキャッチしてあとで絞って水にするモノです。
布の下の部分にバケツとか置いておけばかってに水が滴って溜まるような布のカタチになってたらもっとステキだなと思いました。

次すごいですよ!液体をレンズの中に入れてレンズの度数を調整する眼鏡です!
横に注射器的なやつがついてるんです。おもしろいですね。

この眼鏡はもっと簡単でレンズ脇のダイヤルみたいなのを回すだけでレンズの度数が調整できる優れものです!

これすごろくなんですけど、蛇が悪い意味を表していて、はしごが良い意味を表しています。

これが自分の足になるのはすごく抵抗があるなーと思ってみていました。
地雷で足が吹っ飛んでしまって心が病んでる状況で、さらに義足がない人たちがたくさんいるんだと思うとお金の使い方を考えさせられます。

蛇で繋がれているマスは例えば「使えそうなものがあったのでゴミをあさった」→蛇→「手が荒れた」とか、「重い荷物を運ぶ仕事をした」→蛇→「腰を痛めた」とか生活の中ですると良いこととダメなことが学べるすごろくになっていました。日本の教育にもほしいです!!

これは注射針の使い回しを防ぐ缶につけてはりを取り除くキャップです。
てで針を触らずに取れるし、針先と缶が同素材でつくられているかはわかりませんが何本もの針を貯めて缶ごと捨てられるので良いなあと感じました。



全部を見て思ったのはやっぱり世界を変えるには現地に行って一緒に暮らしてデザインを考えないと何も変わらないんじゃないかって思いました。

日本にいたら絶対無理だなって・・・。

あとは日本て本当恵まれてる国だなって思いました。ちょっと怖くなりました。便利すぎて。
逆に逆輸入的な感じで発展途上国のモノを逆に僕たちが使って生活するべきなんじゃないかって思いました。

あとは、日本でこういう展示会をするならもっとグロいリアルな現状を見せないと効果が薄いのかなって思いました。

僕たちが提供するのではなく、やっぱり現地で一緒になってつくる事が大事かなって感じました。

日本は本当いろいろ狭いし窮屈です。世界を見てモノをつくれるデザイナーになりたいです。

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