たかやまさんとあいみちゃん

今日西千葉工作室に行くと、
とんでもない情報が耳に入る！





なんと！
本日で緑町のスーパースター、
高山商店の高山さんが店長を引退する！！！
とのこと。
衝撃すぎて動揺を隠せない。。。




いてもたってもいられず、
高山さんのためにプレゼントを
つくることを決意！！




そしてその真相を自分で確かめに
走る！！隣だけどね笑




さみしすぎる・・・
本当に引退するとのこと・・・
言葉が出ない・・・




「店長はやめても店にはいるからさ。」
と。




これだけが唯一の救いだ。





そして、
引退写真を撮らせてください！！！
とお願いする！！！

争いごとなんてしてる場合ではない！

見よ！

このピースサインを！！！

この愛くるしさが僕をとりこにしてきたのだ！

あ”〜かなしい。。。

かなしすぎるぞ。。。

西千葉工作室に帰って、

感謝を込めて想いを込めて、

木を切ってから一心不乱に削る

ただただ削る

そこに突如

でっかい焼き芋を抱えて

現れたのが、

スーパー少女 ”あいみちゃん” だ！

「隣のおじさんにもらったの〜♪」

とうれしそうに話しかけてくる。

そして、

あいみちゃんと一緒に木を削る。

切った端材と削った粉で

一緒に「木なこ餅」と「木なこタワー」

をつくってたのしむ♪

「木の粉だから本当に木なこだね〜」と言って、

２人で笑う♪

なんとすてきな土曜日なのか。

そして、あいみちゃんが

「わたしもなにかつくりたい〜！」と言われ、

あいみ先生のサポートをしつつ、

僕はひたすらに削る。。。

あいみ先生は、

自分の作品づくりに加え、

僕の削り方の指導もしつつ、

高山さんからもらった

大きな焼き芋をちょっとずつ食べる。

なんて器用なんだとびっくり。

「いろつけたい〜」と言われ、

削りつつ絵の具のサポートは、

無理そうだと思い、

別のスタッフに要請を頼む。

そしてつくりあげたのが、

こちら！

スーパーうまい！

まだ飼い始めて１年もたたないという

愛猫 ”ノワール” 。

僕が

「今日で高山さんが引退しちゃうから、

気持ちを込めて削ってるんだよ」

って言っていたからなのか、

突然、

「わたしも高山さんにプレゼントする〜！」

とあいみちゃんが言いだす！！

これこそが僕がスーパー少女あいみちゃんと

名付けた理由である。

感謝の想いを込めて

つくったものをプレゼント

したいという気持ちが伝染した！

すてきな瞬間であった！

すごすぎて、

なんだか体がゾクゾクしてしまいました。

「裏面をどうしよっかな〜？」

と悩んでいたので、

「メッセージ書いてあげたらきっと高山さん喜ぶよ〜！」

て言ってあげたら、

「そっか！そうしよう！」

と即決。

判断がはやい！すごい！

そして言い放った言葉が、

「何色で書こうかな〜。

高山さん何色が好きかな〜？

ちょっと聞いてくる〜！」

と言って工作室を飛び出す。

これぞまさに人間中心設計だ！

ターゲットユーザーを意識してる！

なんて子だ！

だからスーパー少女 ”あいみちゃん” なのだ！！

残念ながら、

お店には高山さんがいなくて

高山さんの好きな色は

聞けなかったそうだ。。。

「あーもう帰んなきゃ。怒られるー。」

と言いつつも最後までこだわり、

白に青の絵の具を混ぜて水色をつくり、

感謝の言葉を書いてついに完成！！

最後の最後まで仕事が丁寧だ！

すごすぎる。

勉強になる。

高山さんに直接渡しにあいみちゃんと一緒に行く。

「高山さん、いつもありがとう！裏に手紙書いたから見てね。」

と言ってあいみちゃんが手渡す。

高山さんは、

「また涙がでちゃうじゃねぇ〜かぁ〜。ありがとう。」

とものすごくうれしそうで、

あいみちゃんも恥ずかしそうにしながらも、

うれしそうでした。

すごい場面に立ち会えて

僕も本当うれしかったです。

しあわせをおすそ分けしていただきました。

そして、家に帰る前に高山商店でお買い物♪

どんなものを買うよりも

いままでで一番いい買い物をした気がします。

一口バナナをほうばると

愛くるしい高山さんの笑顔が浮かび

元気がみなぎる！！

最最最高級品である！！！

お会計の際に高山さんから、

「おしえる人がいいんだよ〜。」と言われ、

「そんなことないですよ〜、高山さんの人柄ですよ！！」と言い返すと、

「いやだって、子供は正直だから〜。」

とまた高山商店に笑顔があふれる。

人として大先輩であり、

みんなから愛される高山さんに

褒めていただいて本当うれしかったです。

高山さん、そして

あいみちゃんに出会えてほんとしあわせだなぁと思います。

緑町という場所は

なんて素敵な人たちが暮らす

町なのか。

本当いい町です。