寺田さんの講演聞いてきました

テラダモケイで有名な
寺田さんの講演が
母校の大学であるとのことで、
先生に許可をいただいて、
特別に学生に混じって、
最後方の席でひっそりと聞いてきました。


一言で言えば、










超おもしろかったです!!









そうそう、俺こういうことやりたかったんだよね!
って思い出させてくれました。







『リアル + バーチャル』
で作品やデザインを考えていらっしゃるとのことで、
とても勉強になりました。









学生時代の作品も多く見せてくださって、


●イチゴゼリーの世界(空間)をつくれる、
「ゼリーマンプロジェクト」

























イチゴゼリーのメガネ。イチゴゼリーのスーツもつくられていました。
着眼点がおもしろいです。





●初めて設計した、自分のロゴの家


彼女と馬に乗ってるところとのこと。
ロゴの家に入り込んで、たのしそうでした。





●実写版ウォーリーを探せ!


人の多いいろんなところで写真をたくさん撮られていました。





ここからはお仕事編。


●テラダモケイ



ちゃんと寸法をメジャーで測ってつくっているそうです。
メジャーで測っていると現地の人が手伝ってくれておもしろかったっておっしゃってました。

テラダモケイの他企業さんとのOEMや広がりも多岐にわたっていて、
ほんとすごいな〜と感じました。





●トイレのサインボツ案。


ボツになった後もすれすれな案を果敢に何度もなんど提案されていて、
すごいおしろかったです。
結構やばい状況になりかけたそうですが、
そこらへんの駆け引きというか攻め方がさすがだなぁと感じました。
自分だったら、2回ダメ出し食らったら安全パイ案を出してしまいますが、
すれすれを狙わないとやっぱダメだなと感じました。





●アイスクリームスプーン。

























可愛いモデルに自分がデザインしたスプーンを使ってもらいながらの撮影は、
わるくないな〜まんざらでもないな〜とたくさん写真を見せてくれました。




●メールのアイコンを実写化した紙飛行機の手紙。


実際にポストに投げ入れるシーンの映像も取られていておもしろいです。



空柄の空に溶け込む紙飛行機の手紙。
その後の展開や広がりを考えながらデザインされていて
とても勉強になりました。





●iPhonを走らせるゲームアプリ
シャコガレージ。

























iphonに歯ブラシをつけて、バイブレーションのバリエーションで
コースを走るゲームで、アプリと連動させていておもしろそうでした。
キャラクターが4人いて、
走行中もいろんなハプニングが起こって楽しめるけど、
一周走らせると充電がなくなるとのことです。
そこがまたおもしろいところです!

早く走りそうだけど、超ゆっくり走るところがまたたまんなかったです。




寺田さんがこんなにおもしろい方だとは
思ってもいなかったので、
すごくたのしい講演でした。

こんなたのしいデザインできるような人になりたいなー
と素直に思いました。


 『リアル + バーチャル』の間という着眼点を持って
生活していなかったので、
ちょっと頭の片隅に置いて生活してみようと思いました。
なんかおもしろいアイデアが出てきそうで、
わくわくしてます。






最後に、
その後ちょっと寺田さんとお話しさせてもらって
すてきなお言葉をいただいたのでご紹介します。

提案するときに、
『K点越えして、着地失敗して、複雑骨折!』
くらいやったらいいと思うよ。


とお言葉をいただきました。




最近このような感覚すっぽり忘れてました。
大学時代の方が断然この感覚に近かったような気がします。
あ〜『大失敗』していいんだ!
そっちの方が誰かに話しをするときにおもしろいしなぁーって
そんなことを思い出させてくれて、
なんだかすぅーーーと気持ちが楽になりました。




もっとバカにアホになんないとだめだな〜w

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